配合により変色する散剤

 

 酸化マグネシウムとフェノバリン,酸化マグネシウムとダイオウ末,またはサリチルアミドとケイ酸アルミニウム末などは,着色または変色するが,ほとんど薬効に変化がないので必ずしも組み合わせ散剤としなくてもよい.その際には患者にその旨をよく説明しておく必要がある.